出典:クールスカルプティング(Coolsculpting)公式サイト
こんな悩みや疑問をお持ちではないでしょうか?
- クールスカルプティングという脂肪冷却痩身法が気になるけど副作用の危険性や失敗の可能性は?
- クールスカルプティングはふくらはぎや顔にも効果はある?
- クールスカルプティングで痩身効果を実感するまでには何回受ける必要があるの?
当記事ではこのような疑問をお持ちの方に向けて、クールスカルプティング(Coolsculpting)の特徴や適用部位、効果が得られるまでの期間や必要な回数、スカルプシュアや脂肪溶解注射など他の痩身施術との違い、ダウンタイムや副作用などの危険性、安全かつ効果的にクールスカルプティングが受けられるおすすめのクリニックなどについて、まとめてみました。
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クールスカルプティングの特徴と効果・施術可能な部位
マライアキャリーが大幅なダイエットに成功したことでも話題になったクールスカルプティング。気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?まずはクールスカルプティングの特徴や仕組み、適用部位について説明します。
世界80カ国以上で大人気の脂肪冷却による痩身機器
クールスカルプティング(Coolsculpting、通称:クルスカ)は、脂肪細胞をシャーベット状に凍らせることで安全かつ効率的な部分痩せを実現する画期的な痩身マシンです。
施術により脂肪細胞自体が死滅して体外に排出されるため、脂肪細胞の数を減らすことができて、リバウンドしにくいというメリットもあります。
脂肪吸引のようなメスを使用する手術より安全かつ手軽にダイエットや運動でも減らない頑固な皮下脂肪を手軽に除去することが可能なことで美容外科やクリニックなどで人気があります。
クールスカルプティングはアメリカ、イギリス、オーストラリアなどの美容先進国で大ヒットし、現在、世界80カ国以上で販売されているそうです。
開発元のゼルティック社(2017年にアラガン社が買収)は、クールスカルプティングの大ヒットにより急成長を遂げ、米国で最も急速に成長している企業ランキング”Technology Fast 500”に2年連続でランクインしたという実績もあります。
クールスカルプティングの仕組みは?
クールスカルプティングは、2008年に米国レーザー学会で、ハーバード大学医学部、マサチューセッツ総合病院、ウェルマン研究所によって発表されたクライオリポライシス(Cryolipolysis)という痩身理論に基づいて開発されました。
クライオリポライシスというのは、脂肪は水より融点が低く、他の組織よりも高い4℃という温度で凍るという性質を利用して、他の組織にダメージを与えずに脂肪組織のみを凍らすことが可能だという理論です。
クールスカルプティングはふくらはぎやあごにも適用可能!
クールスカルプティングは”バルジ”と呼ばれる手でつかめる脂肪の全てに適応可能です。
太もも、お腹、二の腕、ヒップ(おしり)、背中など広い部位はもちろん、ふくらはぎ、あご、ワキのハミ肉など比較的狭い部位の部分痩せにも効果を発揮します。
あご下や膝上などには、クールミニというあご下などにフィットしやすいアプリケータを使用して手術を行います。
FDA(アメリカ食品医薬品局)に効果を認めれている部位は、脇腹、腹部、ワキ前方と後方(ブラファット)、背中、おしりの下と太ももの境目(バナナロール)、太もも、二の腕、あご下です。
ちなみに、顔やふくらはぎなどの狭い範囲の脂肪を落としたい場合、脂肪の量などにもよりますが、BNLS注射が適しているケースも多いようです。
痩身効果を得るための回数は?1回の施術で即効性はある?
クールスカルプティングの効果を確実に実感するには何回くらい受ける必要があるのか、1回の施術ですぐに痩せられるのか知りたいという方もいらっしゃると思いますので、即効性の有無や効果を実感するために必要な回数の目安について説明します。
クールスカルプティングの最大のデメリットは即効性がないこと
クールスカルプティングは一回の施術で平均20%の脂肪が減少するという画期的な痩身機器ではありますが、デメリットもあります。
平均20%減少します。早くて3週間後に治療効果が表れ始め、2~3ヶ月後に効果のピークを迎えます。
最大のデメリットは即効性がないことです。
クールスカルプティングにより破壊された脂肪細胞はアポトーシス(細胞の自然死)により、時間をかけて徐々に体外に排出されます。
そのため、施術後すぐに細くなるわけではなく、目に見える効果が現れ始めるのは施術から約3週間後で、効果のピークに達するまでには2~3ヶ月後程度は必要となります。
確かな痩身効果を得るために必要な回数は?
クールスカルプティングは何回受ければ確実な痩身効果を得られるのか知りたいという方もいらっしゃると思います。
メーカーが公表しているデータによると一回の施術で減少する脂肪細胞は約20%ということなので、一回で全ての脂肪を除去できるわけではありませんが、一回の施術で確かな痩身効果を感じる方は多いようです。
3ヶ月程度あけて2回繰り返すとさらに効果を実感できると言われていて、実際、リピートする方は多いようです。
最近は、クールスカルプティングの冷却効率をさらに向上させたクールテックやクラトゥーなどという最新型の脂肪冷却マシンも登場しています。
将来的には1回の施術で十分な効果が実感できる脂肪冷却マシンが主流になるかもしれませんね。
スカルプシュアやハイフなど他の痩身マシンとの違い
クールスカルプティングの他にもメスを使わずに脂肪細胞の数自体を減らすことができる痩身マシンはあります。他の痩身マシンとクールスカルプティングの違いや共通点について説明します。
スカルプシュアとクールスカルプティングの違いと共通点
クールスカルプティングと同様に切らない痩身術として最近注目を浴びているのがサイノシュア社が開発したダイオードレーザーを使用して効率的に脂肪細胞を除去するスカルプシュア(SculpSure)という痩身機器です。
スカルプシュアは脂肪組織にダイオードレーザーを断続的に照射して脂肪組織の温度を42~47℃に加熱することにより、皮下脂肪を効率的に破壊するという仕組みのマシンです。
クールスカルプティングと同様にFDAの承認を得ている安全性の高いマシンですが、スカルプシュアと同じく即効性はなく、目に見える効果が得られるまでには約1ヶ月半~3ヶ月程度は必要となります。
スカルプシュアにはダイオードレーザーによる皮膚の引き締め効果もあるため、美しいボディライン作りという点ではクールスカルプティングよりスカルプシュアの方が優れていると言われています。
ハイフ系の痩身機器との違いと共通点
ライポソニックスなどのハイフ(HIFU)系の痩身機器もクールスカルプティングやクルスカと同様に、メスを入れずに脂肪細胞自体を取り除くことができる施術として人気があります。
ハイフ系の痩身機器は脂肪細胞は56℃以上の温度に1時間以上さらされると急激な凝固壊死を起こすという特性を利用したもので、クールスカルプティングのような脂肪冷却による痩身機器とは原理が異なります。
また、クールスカルプティングはふくらはぎや二の腕など脂肪が少ない部位でも施術可能ですが、ハイフ系の痩身機器の場合は、ライポソニックスのように脂肪の厚みが2.5センチ未満の場合は施術不可などという制限がある機器もあります。
施術時の痛み・ダウンタイム・副作用の危険性・失敗事例は?
クールスカルプティングに興味があるけど、施術時の痛みやダウンタイムはどれくらいか、副作用などの危険性がないかなどが気になるという方もいらっしゃると思います。そこで、クールスカルプティングの施術後の痛み、ダウンタイム、副作用などの危険性について説明します。
クールスカルプティングの安全性はFDA・で厚生労働省も承認済
クールスカルプティングはハーバード大学附属病院であるマサチューセツ総合病院で開発され、脂肪減少効果と安全性が立証され、非侵襲的な(メスを使用しない)痩身治療として医療施設でも使用されています。
2009年にカナダとEUで承認され、FDAでも安全性と脂肪の減少(Fat Reduction)効果が認められて、承認を得ています。
また、2017年12月には、日本国内でも冷却による脂肪減少装置として厚生労働省の承認を取得しています。
脂肪細胞のみを結晶化して周囲組織凍傷を防ぐ温度にコントロール する温度センサーと0度以下になっても凍ることがない凍傷や神経障害などの重篤な副作用を防ぐための専用ゲルパッドという2つの特許技術により安全な施術を実現しているそうです。
施術時の痛みは麻酔なしで我慢できる程度
クールスカルプティングの施術時には冷却によるチクチクするような痛みを感じる場合があるそうです。
痛みの感じ方には個人差がありますが、ほとんどの方は時間の経過とともに治療部位が麻痺して痛みを感じなくなるそうです。
切る脂肪吸引と違いダウンタイムはほとんどなし
切開を伴う脂肪吸引の場合、比較的ダウンタイムが短いと言われる最新のマシンを使用した施術でも3日間は痛み止めを飲んでも動くのが辛かったとか、施術後1ヶ月経っても膝が痛くてしゃがめないという方もいらっしゃいます。
しかし、クールスカルプティングは脂肪吸引のようなメスを使用する施術ではないのでダウンタイムはほとんどありません。
ほとんどの場合、翌日から仕事に復帰したり、普段どおりの日常生活を送ることが可能です。
赤みや痛みなどの副作用の可能性はあり
クールスカルプティングの施術後には冷却による赤みが出ますが、ほとんどの場合は30分程度で治まるようです。
また、ヒリヒリ・チクチク感、圧痛、痺れ、しびれ、内出血などが生じる場合もあり、稀にあざ、凍傷、色素沈着、輪郭異常などの副作用が生じることがあります。
ただし、このような症状はいずれも一過性のもので、通常は1~2週間程度で自然に改善されます。
アメリカでは奇異性脂肪過形成の副作用の報告!
FDAや厚生労働省からも承認され、重篤な副作用の報告はないとされていたクールスカルプティングですが、最近、アメリカ・マイアミ州の形成外科のMichael Kelly氏が、約138人中1人の割合で施術後に脂肪の塊ができる奇異性脂肪過形成が起こったという報告をしたことが日本でも話題になりました。
報告の内容は「Plastic and Reconstructive Surgery」7月号に掲載されているそうです。
奇異性脂肪過形成の発生率について、メーカー側は4千件に1件程度で極めて稀であるとしていましたが、実際に138人件中1件という割合で発生していたとのことなので、メーカーが発表しているよりも頻度は高いようですね。
奇異性脂肪過形成は脂肪が蓄積して塊になるという症状で、外見からも脂肪の塊があることがわかるとのこと。
奇異性脂肪過形成が発生した場合、脂肪の塊が柔らかくなるまで半年以上も外見が損なわれた状態で過ごさなければいけない上に、メスを使用する脂肪吸引術を受けなければ元どおりにならないそうです。
日本では現時点では、このような重篤な副作用の報告はないようですが、メーカー側から原因や解決策などが発表されるまでは不安が残りますよね。
安全かつ効果的にクールスカルプティングが受けられるクリニックは?
クールスカルプティングは脂肪吸引のようにメスを使用しないため比較的リスクが低い施術ですが、医師の技術によって結果に違いが出ることもありますので、クリニック選びは慎重に行う必要があります。信頼できるクリニックの選び方やおすすめのクリニックをご紹介します。
安全かつ効果的にクールスカルプティングによる脂肪冷却施術を受けるために
クールスカルプティングは画期的な痩身マシンですが、冷却による皮下脂肪の減少に関連する専門知識を持つ医師が合併症や副作用の知識を十分に習得した上で使用しなければならないとされています。
また、一人ひとりが希望するボディラインを実現するためには、数多くのアプリケーターの中から最適なものを選び、装着する位置を綿密にデザインする必要があります。
そのため、優れた技術と豊富な経験を持つ医師に施術してもらえるクリニックを選ぶことが成功の秘訣となります。
レジーナクリニックがおすすめ
日本国内でクールスカルプティングを受けるなら、治療回数も多数でダウンタイムもほぼなしのレジーナクリニックがおすすめです。
レジーナクリニックは薬事承認を取得した機械を使っており、3種類のアプリケーターを用いてあなたの身体に最適なものを選択可能です。ご希望に応じて安全で効果的な治療が可能になっているんですって!
しかも、2台同時で施術をしていくのでた時間治療が可能に。例えば、他のクリニックだったら施術箇所が2箇所ある場合、1箇所目約35分⇒2箇所目約35分で1時間10分もかかってしまいます。
それに比較してレジーナクリニックであれば2箇所同時にもできるのでスピードが違いました。
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クールスカルプティングの特徴、施術時の痛みや副作用の危険性、おすすめのクリニックまとめ
今回は、クールスカルプティング(Coolsculpting)の特徴や適用部位、効果が得られるまでの期間や必要な回数、ダウンタイムや副作用などの危険性、安全で効果的にクールスカルプティングが受けられるおすすめのクリニックなどについてご紹介しました。
この記事のまとめ
- クールスカルプティング(Coolsculpting、通称:クルスカ)は、脂肪細胞をシャーベット状に凍らせることで安全かつ効率的な部分痩せを実現する画期的な痩身マシン
- 施術により脂肪細胞自体が死滅して体外に排出されるため、脂肪細胞の数を減らすことができて、リバウンドしにくいというメリットがある
- クールスカルプティングは、2008年に米国レーザー学会で、ハーバード大学医学部、マサチューセッツ総合病院、ウェルマン研究所によって発表されたクライオリポライシス(Cryolipolysis)という痩身理論に基づいて開発された
- クールスカルプティングは”バルジ”と呼ばれる手でつかめる脂肪の全てに適応可能で、二の腕、ふくらはぎ、あごなど部位への施術も可能
- クールスカルプティングの最大のデメリットは即効性がないことで、目に見える効果が得られるまでには約3週間程度は必要
- 一回の施術で減少する脂肪細胞は約20%で、全ての脂肪を除去できるわけではないが一回の施術で確かな痩身効果を感じる方は多い
- 美しいボディライン作りという点ではダイオードレーザーによる皮膚の引き締め効果があるスカルプシュアの方が優れていると言われている
- クールスカルプティングは2009年にカナダとEUで承認され、FDAでも安全性と脂肪の減少(Fat Reduction)効果が認められて、承認を得ている
- 2017年12月には、日本国内でも冷却による脂肪減少装置として厚生労働省の承認を取得している
- クールスカルプティングは冷却による皮下脂肪の減少に関連する専門知識を持つ医師が合併症や副作用の知識を十分に習得した上で使用しなければならないとされているため、優れた技術と豊富な経験を持つ医師に施術してもらえるクリニックを選ぶことが大切
- 日本国内でクールスカルプティングを受けるなら、レジーナクリニックがおすすめです。⇒レジーナクリニックを見てみる