こんな悩みや疑問をお持ちではないでしょうか?

  • 塩分の摂りすぎがむくみの原因になっていると聞いたことがあるけど、具体的にどんなことに気をつければいいかわからない
  • 塩分の摂りすぎが原因のむくみに効果のあるカリウムを含んだ食べ物を知りたい
  • 即効性の高いむくみの解消法を知りたい

当記事ではこのような方に向けて、むくみの原因となる塩分の摂りすぎを防ぐために気をつけたい注意点塩分の摂りすぎが原因のむくみに効果のあるカリウムを含んだ食べ物、即効性の高いむくみの解消法などについて、まとめてみました。

むくみの原因になる塩分の摂り過ぎと注意したい食生活

脚のむくみ女性

日本人の多くは塩分を摂りすぎていると言われています。塩分の摂りすぎでむくみが生じる原因と、知らない間に塩分を摂りすぎてしまいがちな食生活の注意点について説明します。

塩分の摂り過ぎはむくみの原因

私たちの体の中では、塩分(ナトリウム)とカリウムが互いにバランスを取って、体内の水分を調整しています。

ナトリウムは、体に必要なミネラルの一種で、細胞外液の浸透圧を調節して、細胞外液量を保つなどの重要な役割を持っています。

ただ、普通の食生活を送っていれば不足することはまずありません。

逆に塩分の多い食事などにより、摂り過ぎてしまい、カリウムとのバランスが悪くなるケースの方が多いです。

体内のナトリウム濃度が高くなると、ナトリウム濃度を一定に保つために、より多くの水分が必要となり、水分を溜め込もうとします。

その結果として、むくみが生じます。

現代人の食生活は塩分を摂りすぎになりがちなので、むくみで悩んでいる方の中には、塩分の摂り過ぎが原因となっている場合も多いようです。

塩分の摂り過ぎは、むくみの原因となるだけではなく、高血圧、胃がん、食道がんなどの疾患のリスクを高めることも医学的な研究で明らかになっています。

塩分の摂り過ぎになりがちな食品と食生活の注意点

世界保健機関(WHO)は、食塩摂取量の目標について、ナトリウム2000mgまたは塩5gとしています。

しかし、平成28年度の「国民健康・栄養調査」によると日本人の1日の塩分平均摂取量は男性は10.8g、女性は9.2gと、WHOが推奨する目標量を大きく上回っています。

伝統的な和食に、醤油、味噌、漬物などの塩分が多めの食品が多いことも理由の一つです。

また、ラーメン、カレー、スナック菓子、ハムやソーセージなどの加工食品にも塩分が多く含まれているので、このような食品をよく食べているという方は塩分を摂り過ぎている可能性が高いです。

コンビニ弁当などの弁当類やファーストフードも、濃い味付けのものが多く、塩分の量が多いです。

普段、仕事が忙しくて、コンビニ弁当やファーストフードをよく利用するという方は、知らないうちに塩分を摂りすぎているかもしれません。

「塩分の摂りすぎが原因で、むくんでいるかも」という方は、コンビニ弁当、ファーストフード、ラーメン、カレーなどはなるべく避けて、薄味を心がけるようにしましょう。

減塩しょうゆや減塩ポン酢などの調味料を上手に利用するのもおすすめです。

また、ラーメンのスープには塩分が大量に含まれていますので、ラーメンのスープを全部飲みほしてしまうという方は、なるべく残すように心がけましょう。

塩分の摂り過ぎによるむくみを解消するカリウム

脚のむくみ女性

塩分の摂りすぎによるむくみを効果的に解消してくれると言われているカリウムの働きやカリウムを多く含む食品をご紹介します。

カリウムは塩分の摂り過ぎによるむくみ効果的に解消

カリウムは、ナトリウムと同様に体に必要なミネラルの一種で、細胞外液の浸透圧を調節しています。

カリウムには体内の塩分(ナトリウム)を体外へ排出させる作用があるので、塩分の摂り過ぎを調節する役割も果たします。

そのため、カリウムを含んだ食べ物を食べることにより、むくみを効果的に解消できると言われています。

過剰摂取気味な塩分と不足しがちなカリウム

カリウムは、ナトリウムの血中濃度を調整するために消費されるため、塩分が多めの日本人の食生活では不足しがちです。

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、塩分は摂取量の減少を目指すものとして、目標量は成人男性で1日当たり8g未満、成人女性では7g未満と設定されています。

塩分は高血圧予防のために、2015年版では、2010年版よりも目標量が低めに設定されています。

高血圧などの生活習慣病予防という観点からも、塩分は控えめにするように気を付けたほうがいいようですね。

一方、カリウムは摂取量の増加を目指すものとして、目標量は成人男性で1日当たり3000mg以上、成人女性では2600mg以上とされています。

カリウムを必要量摂取するためには、普段の食事の中で、意識してカリウムが多く含まれる食品を摂る必要があります。

むくみ解消に効果的なカリウムを多く含む食品

塩分の摂り過ぎが原因のむくみを効果的に解消できると言われているカリウムを含んだ食べ物をご紹介します。

■野菜類

明日葉、モロヘイヤ、ほうれん草、アボガド、枝豆、タケノコ、きゅうりなど

■果物

バナナ、スイカ、メロン、りんご、夏みかん、キウイなど

■その他

納豆、ひじき、アーモンドなど

スーパーなどで手軽に手に入る食材も多いので、塩分の摂りすぎが原因のむくみが気になるという方は、普段の食生活に取り入れてみてください。

むくみを解消するためにも、なるべく塩分を控えめにして、カリウムを多く含む食品を摂ることを心がけましょう。

カリウムを効果的に摂取するための調理法

カリウムは水溶性のミネラルで、水に溶け出す性質があります。

調理で加熱することにより、カリウムが失われてしまうので、ほうれん草などをゆでる場合は、ゆで過ぎに注意しましょう。

バナナなどの果物、納豆、アボガドなど、加熱せずに生で食べられる食材は、手軽に効率よくカリウムを摂取できるため、おすすめです。

カリウムの含有量が多い明日葉やモロヘイヤは青汁の原料としてもよく使用されているので、毎日の食生活の中に青汁を取り入れることもおすすめです。

即効性の高いむくみ解消法は?

脚のむくみ女性

さらに効率的にむくみを解消したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。即効性が高いと噂の「塩抜きダイエット」とむくみ解消サプリメントについて、ご紹介します。

3日間でむくみが解消?即効性が高いと噂の「塩抜きダイエット」

むくみがすっきり解消されて、痩せやすい体になると大人気の「塩抜きダイエット」をご存じでしょうか?

「塩抜きダイエット」はたった3日間だけ塩分の摂取を控えるだけで、2~3kgくらいストンと体重が減ることが大きな特徴とも言われています。

  • 塩分を含む料理や食品を食べない
  • カリウムを多く含むバナナ、スイカ、アボガドなどの食品を食べる
  • 塩分を体外に排出するために水を1.5~2リットル程度飲む
  • 3日間までを厳守すること!

塩分を控えるだけでも効果はありますが、カリウムを多く含む食品を積極的に摂ることでより効果が高まります。

また、塩分を排出するために水を飲むことも大切です。

ドクダミ茶やとうもろこし茶などの利尿作用のあるお茶を飲むと、より効果的にむくみが解消できそうですね!

塩分は私たちの体に必須の栄養素で、長期間摂取しないと健康への悪影響が起こる可能性が高いです。

そのため「塩抜きダイエット」を続けて行うのは3日までが限度です。健康のためにも必ず守りましょう。

2日間のみだけでも効果があるそうなので、土日がお休みという方は土日を利用して行うのもよいかもしれませんね。

即効性を求めるなら、むくみ解消サプリメントの活用も!

「塩抜きダイエット」をやってみたいけど、塩分を含む料理や食品を食べないのは現実的に難しいという場合もありますよね。

もっと効率的にむくみを解消したいという場合は、むくみ解消サプリメントを利用することもおすすめです。

食品からはなかなか十分に摂取できないカリウムを効率的に摂取できるサプリメントなど、むくみ解消に効果的なサプリメントは各種販売されています。

食生活の中でカリウムを十分に摂れない方は、サプリメントを上手に利用しましょう。

特におすすめなのは、天然由来の成分のみを厳選して配合している大人気のむくみ解消サプリメント「するるのおめぐ実」です。

こちらは「するるのおめぐ実」の主成分です。

  • カリウムの含有量が多いことで知られる明日葉
  • 体内の水分や老廃物の排出を促す作用のあるとうもろこしのひげ(コーンシルク)
  • 日本で唯一のむくみ改善薬「アンチスタックス」の主成分でもある赤ぶどう葉

「するるのおめぐ実」は私自身も1年以上愛用していますが、つらい脚のむくみがスッキリ解消された上に朝の顔のむくみに悩まされることもなくなり、今では手放せない存在になっています。

こちらの記事では「するるのおめぐ実」を実際に飲んでいる方の口コミなどを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

チェック⇒ するるのおめぐ実の口コミは評判通り?危険な副作用はある?

塩分の摂り過ぎによるむくみの解消法まとめ

今回は、むくみの原因となる塩分の摂りすぎを防ぐために気をつけたい注意点塩分の摂りすぎが原因のむくみに効果のあるカリウムを含んだ食べ物、即効性の高いむくみの解消法などについて、まとめてみました。

この記事のまとめ

  • 塩分の摂りすぎはむくみの原因となる
  • 現代人の食生活は塩分の摂取量が多くなりがちなので、むくみで悩んでいる方の中には、塩分の摂り過ぎが原因となっている場合も多い
  • コンビニ弁当、ファーストフード、カレー、ラーメンなどをよく食べる方は知らない間に塩分の摂りすぎになっている可能性が高い
  • カリウムは塩分の摂り過ぎによるむくみ解消に効果的
  • 「塩抜きダイエット」は即効性の高いむくみ解消ダイエット法として人気が高い
  • 食生活の中ででカリウムを十分に摂取できない方には、むくみ解消サプリメントがおすすめ
  • むくみ解消サプリメントの中でも人気があるのは、カリウムの含有量が多い明日葉、体内の水分や老廃物の排出を促す作用のあるとうもろこしのひげなどを主成分とした「するるのおめぐ実

【参考URL】

平成28年「国民健康・栄養調査」(PDF)(厚生労働省公式サイト)

WHOが発行した新塩分摂取ガイドライン(英文)

ナトリウム(e-ヘルスネット)

カリウム(e-ヘルスネット)

日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要(PDF)

「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」の報告書(厚生労働省公式サイト)