ポラリスの失敗事例やリスク※施術前に知りたい副作用などの情報

出典：湘南美容クリニック公式サイト

ポラリスの美肌効果と持続期間

高周波とダイオードレーザーを組み合わせた画期的な美容医療機器

ポラリス（POLARIS）は高周波（RF）とダイオードレーザーの相乗効果により、たるみ、シワ、毛穴の開き、ニキビなどに効果を発揮する画期的な美容医療機器です。

ポラリスは2003年にイスラエルの医療機器メーカーであるSyneron（シネロン）社（現：シネロン・キャンデラ社・2010年にキャンデラ社と合併）が開発しました。

その後、アメリカで行われたレーザー学会や米国美容皮膚科学会で発表され、次世代型の美容医療機器として多くの医師たちから注目を浴びました。

たるみ・シワ・毛穴の開き・ニキビ改善に効果あり

ポラリスは高周波とダイオードレーザーで肌の奥の真皮層の線維芽細胞に刺激を与え、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促します。

その結果、肌のハリや弾力が増し、たるみ、シワ、毛穴の開きなど年齢肌の悩みを総合的に解消する効果が得られます。

ニキビやニキビ跡の改善にも優れた効果を発揮するため、ニキビ治療のために受ける方も多いようです。

ポラリスのデメリット・効果の持続期間が短い？

年齢肌の悩みをトータルケアできるポラリスですが、一度の施術では確実なリフトアップ効果は得られにくいというデメリットもあります。

1回の施術でもシワが解消されるなどの即効性を実感する方も多いようですが、基本的には3～5回の施術を繰り返す必要があります。

効果の持続期間については個人差はありますが約1ヶ月と言われています。

半年から1年程度は持つと言われるウルセラやサーマクールなどのリフトアップ施術と比較すると短いですよね。

ポラリスは、2～4週間おきに5回の施術を1クールとし、終了後はメンテナンスとして半年～1年に1回の施術が推奨されています。

サーマクール・タイタン・テノールなどのリフトアップ施術との違い

サーマクール・ウルセラとの違い

美容皮膚科やクリニックのリフトアップ施術として一番人気なのはやはりサーマクールとウルセラではないでしょうか。

ポラリスとサーマクールやウルセラとの最大の違いは熱が作用する深さです。

ポラリスが表皮から約1.5ミリの深さで電流の密度が最も高くなるように設計されているのに大愛して、サーマクールは2.5ミリ、ウルセラは3.0ミリと4.5ミリの深さに熱エネルギーが作用します。

肌の奥深くに作用するため1度の施術での効果は高く、サーマクールは強力な引き締め効果、ウルセラは引き上げ効果が得られると言われています。

ただし、ウルセラのように皮膚の奥にあるSMAS層にアプローチする施術の場合、重要な神経の走行などの医学的知識や技能が必要とされるため、クリニック選びは慎重に行う必要があります。

参考記事：【リスク】ウルセラリフトの失敗事例や副作用《危険性を事前チェック》

サーマクールやウルセラは料金も高めですが、その分、効果の持続期間は長く、半年から1年は効果が続くと言われています。

サーマクールやウルセラを受けた後のメンテナンスとして、比較的手軽な料金で受けられるポラリスの施術を受ける方もいらっしゃるようです。

タイタンやテノールとの共通点と違い

ポラリスと同様に手軽な料金で受けられて、リフトアップや美肌効果が得られる施術として人気なのがタイタンやテノールです。

タイタンは水に対する吸収率の高い近赤外光を使用して、真皮層内にある水分に熱を吸収させ、熱による刺激でコラーゲンを収縮させて、たるみを解消する効果が期待できます。

テノールは従来の高周波治療器を大幅に上回る強力な高周波で線維芽細胞を活性化させて、コラーゲンやエラスチンの生成を促す施術です。

いずれも、真皮層にある線維芽細胞を刺激することにより、コラーゲンやエラスチンの生成を促すという施術ですが、高周波とダイオードレーザーを組み合わせることで相乗効果が得られるのはポラリスのみです。

ポラリス、タイタン、テノールはいずれもダウンタイムがほとんどなく、手軽に受けられる施術ですが、1回だけではなく、3～5回程度を繰り返すことで確実な効果が得られると言われています。

ポラリスの副作用の危険性・ダウンタイム・失敗事例は？

独自のELOSシステムにより安全な施術が可能

ポラリスはFDA（アメリカ食品医薬品局）にも安全性を認められ認可された美容医療機器です。

特許を取得した独自のELOSシステムというクーリングシステムで肌表面を冷却することで、肌にダメージを与えずに効率よく真皮層に熱エネルギーを届けることが可能です。

ポラリスはノーダウンタイム！

ポラリスは独自のクーリングシステムにより、施術後の腫れや赤みもほとんどない場合が多いようです。

そのため、施術後は普段どおりにメイクして帰宅することも可能です。

ノーダウンタイムという点では、他のダウンタイムがほとんどないと言われている施術と比べても優れています。

ただし、ごく稀なケースとして、一時的に部分的な腫れや赤みが出るケースはあるようです。

シミが濃くなった失敗事例・肝斑は悪化する？

独自のELOSシステムというクーリングシステムで安全性の高さでは定評のあるポラリスですが、実際に施術を受けた方の中には失敗したと思われている方もいらっしゃるようです。

こちらは発言小町というサイトに投稿されていたポラリスを受けた後にシミが目立つようになったという方の口コミです。

8月、9月と2回某美容外科のポラリスを受けました。（目元の小じわと全体のタルミを改善したかった為）
施術後１週間位後に目頭から頬にかけて影みたいなシミが出てきてしまいました。また元々あった、わからない位の薄いシミも濃くなってしまい、一気に老け顔になってしまい、悩んでいます。
１回目は施術１週間後、あれ？影かな？気のせいかな？位だったのですが、２回目の施術１週間後、けっこう濃くシミのように浮き上がってきてしまいました。同じような経験があり改善された方、このようなフォトフェイシャルによるシミ？に対する知識がある方、どのような情報でもけっこうですので教えてください。宜しくお願い致します。

引用元：発言小町

この方は、目元の小じわと顔全体のたるみ改善のためにポラリスを2回受けたというこの方は、2回目の施術後には薄いシミが濃く浮き上がってしまったようですね。

実は30代後半から悩まされる方が多い肝斑（かんぱん）というシミの場合、レーザーをあてると悪化する場合があるそうです。

この方も、ポラリスのダイオードレーザーを肝斑にあてたために、元々はわからない程薄いシミが濃くなってしまったのかもしれません。

安全かつ効果的にポラリスを受けるためにおすすめのクリニック

失敗しないためのクリニックの選び方

安全性が高くダウンタイムもほとんどないため比較的気軽に受けられることで人気のポラリスですが、先程ご紹介したような失敗事例があることも認識して、クリニック選びは慎重に行うことをおすすめします。

シミは種類によって効果的な治療法が異なります。

先程ご紹介した方は元々はわからない程薄いシミがあったそうですが、そのシミが肝斑であることをしっかり見抜いて、適切な施術を提案してるようなクリニックであれば、ポラリスを勧められることはなかったと思います。

カウンセリングで肌の診断をしっかり行った上で適切な施術をしてもらうためには、最先端のマシンを豊富に取り揃えて、丁寧なカウンセリングをしてくれるクリニックを選ぶとよいでしょう。

リーズナブルな料金で高品質な美肌施術が受けられる湘南美容クリニック

自分の肌悩みに一番効果を発揮する最先端の美肌施術を受けたい方には、ポラリス以外にも最先端の美容医療機器を豊富に揃えている湘南美容クリニックがおすすめです。

湘南美容クリニックが導入している美容医療機器の一部をご紹介します。

• 従来のレーザーでは治療できなかった肝斑にも効果的な最新のレザートーニング
• 肝斑以外のシミにピンポイントに効くシミ取りレーザー
• くすみ解消や美白効果が高いウルトラ美白レーザー
• ポラリスよりも深い層にアプローチして優れたリフトアップ効果を発揮するスキンタイトニング

他にもフラクショナルCO2、フォトRF、ベビースキン水玉リフティング、イオン導入など多彩な美肌施術を行っています。

「美容医療をもっと身近に」をコンセプトとしている湘南美容クリニックはリーズナブルな料金でも人気があり、ポラリスも17,800円という良心的な料金で受けられます。

全国70院以上展開しているので他のクリニックより安い料金で施術の提供が可能だそうです。

参考記事：湘南美容クリニックのVIO脱毛は痛すぎて無理？【3人の口コミ】から実態調査！

湘南美容クリニックは丁寧なカウンセリングにも定評があり、一人ひとりの肌の状態や悩みに合わせて最適な施術を提案してもらうことができるので、肌の悩みや気になっている施術について相談してみるとよいでしょう。

湘南美容クリニックのポラリスや他の施術との比較などを詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。

ポラリスの特徴、危険性、失敗＆成功事例、おすすめのクリニックまとめ

今回は、ポラリス（POLARIS）の特徴、他の施術との違い、副作用などの危険性、安全かつ効果的にポラリスなどの美肌施術が受けられるおすすめのクリニックなどについてご紹介しました。