出典:湘南美容クリニック公式サイト
こんな悩みや疑問をお持ちではないでしょうか?
- スカルプシュアという痩身機器が気になるけど副作用の危険性や失敗の可能性は?
- スカルプシュアで効果を実感するまでには何回必要?ふくらはぎや顔にも効果はある?
- スカルプシュアは痛いって聞いたけど本当?実際に受けた人の体験談は?
当記事ではこのような疑問をお持ちの方に向けて、スカルプシュア(SculpSure)の特徴や適用部位、効果が得られるまでの期間や必要な回数、クールスカルプティングやハイフなど他の痩身マシンとの違い、ダウンタイムや副作用などの危険性、安全かつ効果的にスカルプシュアが受けられるおすすめのクリニックなどについて、まとめてみました。
スカルプシュアの特徴と効果・他の痩身施術との違い
切らない痩身施術として美容外科やクリニックなどで人気のスカルプシュア。気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?まずはスカルプシュアの特徴、適用部位、効果が得られるまでの期間や回数などについて説明します。
部分痩せと引き締めが同時にできる画期的なレーザー痩身機器
スカルプシュア(SculpSure)は、世界的にトップシェアを誇る医療レーザーメーカーとして知られるアメリカのサイノシュア(Cynosure)社が2016年に発表した画期的な痩身マシンです。
脂肪組織の吸収率の良い波長(1060nm)のダイオードレーザーを断続的に照射して脂肪組織の温度を42~47℃に加熱することにより、皮下脂肪を効率的に破壊します。
サイノシュアー社が公表しているデータによると、4つのアプリケーターを使用した25分間の治療で平均24%の皮下脂肪が破壊することが可能だそうです。
レーザーによる肌の引き締め効果もあるので、脂肪が減少するだけではなく、美しく引き締まったボディラインに仕上がるという嬉しいメリットもあります。
独自のクーリング装置を搭載し、肌の表面を冷却しながら施術を行うため、やけど、腫れ、内出血などの心配もありません。
スカルプシュアはふくらはぎにも適用可能!顔用マシンもあり!
スカルプシュアが特に効果を発揮するのは、太もも、お腹、二の腕、ヒップ(おしり)、背中から腰部です。
二の腕やふくらはぎなど、皮下脂肪が比較的少なく、他の痩身マシンでは使用不可とされる場合も多い部位への施術も可能です。
また、あごやフェイスラインのたるみなどの解消のために顔への施術ができる顔用のスカルプシュアも登場しています。
スカルプシュアには脂肪を減少させるだけではなく、肌を引き締める効果もあるので、二重あごを解消してシュッと引き締まったフェイスラインになる効果が得られそうですね。
実際、アメリカで実施された臨床試験では95%以上の満足度が得られたそうです。
顔用のマシンはまだ日本には上陸したばかりなので、導入しているクリニックはまだ少ないかもしれませんが、今後は小顔効果の高いマシンとして普及していくかもしれませんね。
ちなみに、顔やふくらはぎなどの狭い範囲の脂肪を落としたい場合、脂肪の量などにもよりますが、BNLS注射が適しているケースも多いようです。
痩身効果を得るための回数は?1回の施術で即効性はある?
スカルプシュアの効果を確実に実感するには何回くらい受ける必要があるのか、1回の施術ですぐに痩せられるのか知りたいという方もいらっしゃると思いますので、即効性の有無や効果を実感するために必要な回数の目安について説明します。
スカルプシュアの最大のデメリットは即効性がないこと
スカルプシュアは一回の施術で平均24%の皮下脂肪を破壊するという画期的な痩身機器ではありますが、デメリットもあります。
最大のデメリットは即効性がないことです。
スカルプシュアにより破壊された脂肪細胞はアポトーシス(細胞の自然死)により、時間をかけて徐々に体外に排出されます。
そのため、施術後すぐに細くなるわけではなく、目に見える効果が得られるまでには約1ヶ月半~3ヶ月程度は必要となります。
また、一度に破壊できる脂肪の量が少ないことや内臓脂肪には効果がないというデメリットもあります。
確かな痩身効果を得るために必要な回数は?
スカルプシュアは何回受ければ確実な痩身効果を得られるのか知りたいという方もいらっしゃると思います。
もともとの脂肪の量などにもより個人差はありますが、一般的には6週間以上の間隔を開けて、2~3回程度繰り返すことが効果的だと言われています。
ただし、実際には1回の施術だけでもボディラインが引き締まって細くなったという効果を実感する方は多いようです。
クールスカルプティングやハイフなど他の痩身マシンとの違い
スカルプシュアの他にもクールスカルプティングやハイフなど、切らない痩身術として美容外科などで人気の施術はあります。他の痩身マシンとスカルプシュアの違いや共通点について説明します。
クールスカルプティングとスカルプシュアの違いと共通点
スカルプシュアと同様に切らない痩身術として人気があるのがゼルティック社が開発したクールスカルプティング(通称:クルスカ)です。
クールスカルプティングは脂肪組織が他の組織よりも低温に弱いという性質を利用し、脂肪細胞だけを凍らせて体外へ除去する美容医療機器です。
スカルプシュアと同様にFDAの承認を得ている安全性の高いマシンですが、最近、アメリカで施術後に脂肪の塊ができる奇異性脂肪過形成が起こるケースも複数報告されていて安全性が疑問視されています。
また、クールスカルプティングにはスカルプシュアのような皮膚を引き締める作用はないため、美しいボディライン作りという点ではスカルプシュアの方が優れていると言われています。
ハイフ系の痩身機器との違いと共通点
ライポソニックスなどのハイフ(HIFU)系の痩身機器もスカルプシュアやクルスカと同様に、メスを入れずに脂肪細胞自体を取り除くことができる施術として人気があります。
ハイフ系の痩身機器は脂肪細胞は56℃以上の温度に1時間以上さらされると急激な凝固壊死を起こすという特性を利用したもので、スカルプシュアのようなレーザーを使用した機器とは原理が異なります。
また、スカルプシュアはふくらはぎや二の腕など脂肪が少ない部位でも施術可能ですが、ハイフ系の痩身機器の場合は、ライポソニックスのように脂肪の厚みが2.5センチ未満の場合は施術不可などという制限がある機器もあります。
参考記事:ライポソニックスの危険性や失敗事例《事前に知るべきリスクの話》
施術時の痛み・ダウンタイム・副作用の危険性・失敗事例は?
スカルプシュアに興味があるけど、施術時の痛みやダウンタイムはどれくらいか、副作用などの危険性がないかなどが気になるという方もいらっしゃると思います。そこで、スカルプシュアの施術後の痛み、ダウンタイム、副作用などの危険性について説明します。
スカルプシュアの安全性はFDAも承認済
スカルプシュアはFDA(アメリカ食品医薬品局)にレーザーによる切らない脂肪減少治療(非侵襲性脂肪減少治療)として認可され、安全性・効果ともに認められています。
独自に開発して特許を取得したアドバンスト・コンタクト・クーリング(Advanced Contact Cooling)という冷却システムを搭載し、肌へのダメージを最小限に抑えた施術が可能なので、火傷などの肌トラブルを起こす心配もありません。
スカルプシュアによる重篤な副作用は報告されていませんが、2016年に発売された新しいマシンなので、安全性が確立されていると言うにはまだ十分な実績がないというのが現状です。
施術時の痛みは麻酔なしで我慢できる程度
スカルプシュアの施術時にはチクチクするような痛みや熱さを感じる場合があるそうです。
痛みの感じ方には個人差がありますが、ほとんどの方は麻酔なしでも我慢できる程度のようです。
痛みに弱い方はパワーを下げてもらったり、麻酔を使用してもらったりなどの対処をしてもらうとよいでしょう。
切る脂肪吸引と違いダウンタイムはほとんどなし
切開を伴う脂肪吸引の場合、比較的ダウンタイムが短いと言われる最新のマシンを使用した施術でも3日間は痛み止めを飲んでも動くのが辛かったとか、施術後1ヶ月経っても膝が痛くてしゃがめないという方もいらっしゃいます。
しかし、スカルプシュアは脂肪吸引のようなメスを使用する施術ではないのでダウンタイムはほとんどありません。
ほとんどの場合、翌日から仕事に復帰したり、普段どおりの日常生活を送ることが可能です。
赤みや痛みなどの副作用の可能性はあり
スカルプシュアの施術後には冷却による赤みが出ますが、ほとんどの場合は30分程度で治まるようです。
また、軽い打撲痛のような痛みが数日程度、続くケースもあります。
痛みの程度は個人差がありますが、触ることができないような激しい痛みが5日くらい続いたという方もいらっしゃいます。
スカルプシュアの失敗事例・全く効果なしという方も
ネット上でスカルプシュアを実際に受けた方の体験談を探していたところ、美容医療の口コミ広場でこちらのような失敗事例を見つけました。
二の腕が太く28センチもあったため2ヶ月前にスカルプシュアを受けました。
初めてだったので出力は最低でやりました。
その後マッサージやエステなどでリンパの流れを良くしているのですが一向に細くなる気配がありません…。まだこれから変化はあると期待しても良いのでしょうか?引用元:美容医療の口コミ広場
この口コミに対して、某美容クリニックの院長は、2ヶ月経過しているというは今後大きな変化を期待するのは難しいかもしれないと回答していました。
出力を最低レベルに設定したことによる失敗事例と言えるかもしれません。
安全かつ効果的にスカルプシュアが受けられるクリニックは?
スカルプシュアは脂肪吸引のようにメスを使用しないため比較的リスクが低い施術ですが、医師の技術によって結果に違いが出ることもありますので、クリニック選びは慎重に行う必要があります。信頼できるクリニックの選び方やおすすめのクリニックをご紹介します。
安全かつ効果的にスカルプシュアを受けるためのクリニックの選び方
スカルプシュアは画期的な痩身マシンですが、先程ご紹介した失敗事例のように出力が弱すぎたり、しっかり固定できていなかったりすると、痩身効果がほどんど得られないこともあります。
そのため、優れた技術と豊富な経験を持つ医師に施術してもらえるクリニックを選ぶことが成功の秘訣となります。
スカルプシュアはアメリカなどではかなり普及しているようですが、比較的新しいマシンということもあり、日本ではまだ導入しているクリニックが少なく、十分な実績を持つクリニックは限られています。
また、単純に痩せるだけではなく美しいボディラインを手に入れるためには、どの部分の脂肪をどの程度除去するとキレイなボディラインになるのかを熟知した専門医が在籍するクリニックを選ぶことをおすすめします。
国内最大規模の症例数を誇る湘南美容クリニックがおすすめ
日本国内でスカルプシュアを受けるなら、国内最大級のスカルプシュアの症例数を誇り、専門医が丁寧にボディデザインを行っている湘南美容クリニックがおすすめです。
湘南美容クリニックは第103回日本美容外科学会学会長を務めた代表の相川佳之先生をはじめ、日本美容外科学会(JSAPS)専門医、日本美容外科学会正会員、厚生労働省認定臨床研修指導医などの資格を持つ技術力の高い医師が多数在籍しています。
「美容医療をもっと身近に」をコンセプトとしている湘南美容クリニックはリーズナブルな料金でも人気があり、スカルプシュアも4エリア以上の場合は1エリアあたり1万5千円という良心的な料金設定になっています。
全国70院以上展開しているため、他のクリニックより安い料金でクオリティの高い施術の提供が可能だそうです。
湘南美容クリニックでは、スカルプシュア以外にも、最新の脂肪溶解注射や安全で効果が高い最先端の痩身マシンなども多数導入しています。
こちらは湘南美容クリニックで導入している最先端の痩身マシンの一部です。
- 脂肪を凍らせて体外に除去する医療機器クールスカルプティング
- 3つの熱エネルギーで効率的に脂肪を除去するリポコントラスト
- 理想のくびれ・ウエストをつくるトゥルースカルプ3D
- お腹や腰回りの広範囲の脂肪を減少させる無痛痩身マシーンヴァンキッシュME
丁寧な無料カウンセリングにも定評があり、一人ひとりの悩みや理想のスタイルなどを丁寧に聞いて、一番適した施術を提案してもらえます。
公式サイトで公開している症例写真を見ても、とてもキレイな仕上がりになっている印象を受けました。
湘南美容クリニックのスカルプシュアの症例写真や詳細情報などに興味がある方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
スカルプシュアの特徴、施術時の痛みや副作用の危険性、おすすめのクリニックまとめ
今回は、スカルプシュア(SculpSure)の特徴や適用部位、効果が得られるまでの期間や必要な回数、ダウンタイムや副作用などの危険性、安全で効果的にスカルプシュアが受けられるおすすめのクリニックなどについてご紹介しました。
この記事のまとめ
- スカルプシュア(SculpSure)は世界的にトップシェアを誇る医療レーザーメーカーとして知られるアメリカのサイノシュア社が2016年に発表した画期的な痩身マシン
- サイノシュア社が公表しているデータによると、4つのアプリケーターを使用した25分間の治療で平均24%の皮下脂肪が破壊することが可能
- スカルプシュアにはレーザーによる肌の引き締め効果もあり、脂肪が減少するだけではなく、美しく引き締まったボディラインに仕上がる
- 二の腕やふくらはぎなど、皮下脂肪が比較的少なくて使用不可とされる痩身マシンも多い部位への施術も可能
- 日本では現時点で導入しているクリニックは少ないが、あごやフェイスラインのたるみなどの解消のために顔への施術ができる顔用のスカルプシュアもある
- スカルプシュアの最大のデメリットは即効性がないことで、目に見える効果が得られるまでには約1ヶ月半~3ヶ月程度は必要
- 1回の施術だけでもボディラインが引き締まって細くなったという効果を実感するも多いが、一般的には6週間以上の間隔を開けて、2~3回程度繰り返すことが効果的
- クールスカルプティングにはスカルプシュアのような皮膚を引き締める作用はないため、美しいボディライン作りという点ではスカルプシュアの方が優れている
- スカルプシュアはFDA(アメリカ食品医薬品局)にレーザーによる切らない脂肪減少治療(非侵襲性脂肪減少治療)として認可され、安全性・効果ともに認められている
- スカルプシュアの副作用として打撲痛のような痛みが数日程度、続くケースもある
- ネット上には出力を最低レベルに設定したことで効果が得られなかったという失敗事例もあった
- 出力が弱すぎたり、しっかり固定できていなかったりすると、痩身効果がほどんど得られないこともあるため、優れた技術と豊富な経験を持つ医師に施術してもらえるクリニックを選ぶことが大切
- 日本国内でスカルプシュアを受けるなら、国内最大級のスカルプシュアの症例数を誇り、専門医が丁寧にボディデザインを行っている湘南美容クリニックがおすすめ
参考URL
スカルプシュア(美容皮膚科のクロスクリニック銀座公式サイト)
スカルプシュア(SculpSure)(ボディ・医療痩身さくらビューティクリニック公式サイト)
お顔用スカルプシュアで2重あごを解消 (あざみ野ヒルズスキンクリニック公式サイト)
切らない痩身治療:スカルプシュアvsリポコントラスト体験してみた!(湘南美容外科クリニック美容皮膚科医 西川礼華オフィシャルブログ)