こんな疑問をお持ちではないでしょうか?
- 内ももをダイエットで引き締めたいけど効果的な方法は?
- 太ももの内側に隙間を作る方法を知りたい
- 短期間で内ももを細くする方法は?
当記事ではこのようなお悩みをお持ちの方に向けて、内ももが太くなる原因と改善策、内ももダイエットに効果的で簡単にできる内転筋エクササイズ、逆に脚が太くなってしまう要注意の筋トレ、短期間で内ももを細くしたい方におすすめの脚痩せエステなどをご紹介します。
内ももが太くなる原因と改善策
太ももの内側に適度な隙間があって、スラリと伸びた美脚は女性の憧れですよね。でも、実際には隙間どころか、タプタプとたるんだ内ももに悩む女性も多いようです。まずは、内ももが太くなる原因と改善策について説明します。
内ももが太くなる原因は筋肉の衰え?
内ももに脂肪がついてしまう主な原因は、太ももの内側の筋肉である内転筋群が衰えていることだと言われています。
内転筋群は、大内転筋、短内転筋、長内転筋、恥骨筋、薄筋の総称で、骨盤から大腿骨に向かう筋肉群のことを指します。
日常生活の動作で使われることが少ないため、意識して鍛えないとすぐに衰えてしまいます。
椅子に座って脚を閉じていると、いつのまにか脚が開いてしまうという方は内転筋が衰えている可能性が高いです。
また、お尻の大臀筋と太ももの後ろにあるハムストリングスという筋肉が衰えて、お尻が垂れることにより、本来お尻にあるべき脂肪が内ももに流れてしまっているケースもあります。
たるんだ内ももを引き締めるために必要なこと
たるんだ内ももを引き締める方法として一番効果的なのはやはり内転筋群を鍛えるための筋トレです。
内転筋群は、内ももを引き締めるだけではなく、骨盤を安定させたり、脚の血液やリンパの流れを上半身へと押し上げたりなど、スラリとキレイな美脚作りのために重要な役割を果たします。
普段の生活の中で使われない分、筋トレをすることで脚痩せ効果が出やすい部分でもあります。
むくみの原因にもなる骨盤の歪みや血流やリンパの流れの滞りも解消されるので、脚がスッキリ軽くなる効果も期待できます。
また、大殿筋やハムストリングが衰えている場合は、大殿筋とハムストリングの筋トレを合わせて行うと、ヒップの位置も上がり、脚が長く見えるのでおすすめです。
内ももダイエット実践編!手軽で効果的な筋トレ&エクササイズ
たるんだ内ももを引き締めるために効果的でかつ手軽にできる内転筋トレーニングの方法をご紹介します。太ももの間に隙間のある美脚作りのために、ぜひトライしてみてください。
足パカエクササイズで簡単内ももダイエット
最初にご紹介するのは「内ももが簡単に引き締まる!」と大人気の足パカエクササイズの方法です。
■内ももが引き締まるお手軽足パカエクササイズのやり方
- 仰向けに寝ます。
- 足を天井に向けて、まっすぐ上げます。(横から見た時に上体と脚がL字型になるようにします。)
- その状態から、ゆっくり脚を開きます。
- 開けるところまで脚を開いたら、内ももの筋肉を意識しながら、ゆっくり脚を閉じます。
- 脚を開く・閉じるをゆっくり呼吸を止めないように繰り返します。
開いて閉じる動作を1カウントとして10回を1セットとして、3~5セット行いましょう。
ポイントは呼吸を止めないように、できるだけゆっくり行うことと、脚を閉じるときに、内ももの筋肉をしっかり意識することです。
この足パカダイエットはネット上でも脚痩せに絶大な効果があることで話題になった方法で、2週間で太ももが2センチ細くなった方もいらっしゃるようです。
超簡単なのに効果的!はさむだけ内もも引き締めエクササイズ
椅子に座ったまま簡単にできるのに効果的な内もも引き締めエクササイズもあります。
方法はとても簡単で、椅子に座った状態でクッションなど厚みのあるものを両ひざの間に挟んでキープするだけです。
クッションを落とさないようにするために、内ももに自然と力が入るので、効果的に内ももを引き締めることができます。
はさむものはクッションではなくて、ペットボトルなどでもOKです。
辞書や電話帳など、重さのあるものを使うと内転筋に負荷がかかるので、より効果的に鍛えることができます。
座った状態でできるので、デスクワークの方は仕事中でもできそうですよね!
足パカダイエットもはさむだけ内ももエクササイズも簡単にできるので、内ももに隙間のある美脚を目指している方はぜひ毎日の習慣にしてみてください。
ヒップアップ効果もあり!大殿筋とハムストリングの筋トレ方法
横から見た時に、お尻と太ももに境目がないという方は、本来お尻にあるはずの脂肪が内ももに流れてきている可能性もあります。
その場合は、お尻の大殿筋と太ももの裏側のハムストリングを鍛えることで、お尻を引き上げると同時に内ももがスッキリ細くなる可能性が高いです。
パーソナルトレーナーとして活躍中の小林麻利子さんが紹介していた手軽で効果的な大殿筋とハムストリングの筋トレをご紹介します。
■ハムストリングの筋トレのやり方
- 四つん這いの姿勢で肘をつきます。
- 片脚を真っ直ぐ伸ばし、足首は90度に曲げます。
- その状態から、太ももの裏側の筋肉を意識しながら、伸ばした脚を天井に向かってゆっくり上げ下げします。
骨盤が動かないように気を付けながら20~30回ほど繰り返し、逆の脚も同様に行いましょう。
■大殿筋の筋トレのやり方
- 四つん這いの姿勢で肘をつきます。
- 片脚を真っ直ぐ伸ばし、膝と足首を90度に曲げます。
- その状態から、ヒップの筋肉を意識しながら、上げている脚を天井に向かってゆっくり上げ下げします。
股関節が伸びているのを感じながら20~30回程度繰り返し、逆の脚も同様に行いましょう。
ヒップアップにも効果的なので、お尻と太ももに境目がないという方はぜひ試してみてください。
脚痩せに逆効果な筋肉トレは?
脚痩せのために筋トレを頑張っている方も多いと思いますが、逆に脚が太くなる筋トレもあるので要注意です。
脚痩せのためにスクワットなどの筋トレをしているという方も多いかもしれません。
内ももの筋肉を鍛えることは美脚作りに欠かせませんが、逆に筋トレで鍛えると脚が太くなってしまうのは前ももと外ももの筋肉だと言われています。
ですが、スクワットも正しいやり方をマスターしないと知らない間に前ももを鍛えてしまい、脚痩せのための筋トレのはずが、逆に脚を太くしてしまったという結果にもなりかねません。
スクワットで美脚作りをしたいなら、内ももを集中的に鍛えられるワイドスタンススクワットがおすすめです。
ワイドスタンススクワットはこちらの動画のように、大きく脚を開いて、つま先を45度外側に向けた状態で行うスクワットのことです。
内転筋群を効果的に引き締めることができるので、ぜひトライしてみてください。
こちらの記事でも、バレリーナのような美脚を目指す方におすすめのバレエの基本「プリエ」をアレンジした内転筋エクササイズをご紹介していますので、興味がある方はチェックしてみてください。
参考記事:太ももにスキマが欲しい!内転筋を鍛えてキレイなスキマの作り方
即効で内ももを細くしたいなら脚痩せエステがおすすめ
筋トレで内転筋やヒップの筋肉を鍛えることは、内ももを引き締めるために効果的ですが、筋トレの効果がはっきりわかるまでにはある程度時間がかかります。筋トレよりも即効性のある方法を探しているという方には脚痩せを得意とするエステがおすすめです。
内転筋やヒップの筋トレは効果的ではありますが、即効性がある方法ではありません。
地道に筋トレをする時間がとれない、できるだけ早く内ももを細くしたいという方には、脚痩せを得意としている痩身エステでプロの施術を受けることをおすすめします。
痩身エステには、効果的に脚を細くすることが可能な最新の痩身マシンも揃っているので、自己流で頑張るよりも効率的に結果を出すことが可能です。
また、セルライトがついている場合は、自己流ダイエットや筋トレでサイズダウンすることが難しいケースもあります。
痩身エステで施術を受けると、最新のマシンやプロの手技で、セルライトを効率よく落としてもらえるため、自己流で頑張るよりも短期間で理想の美脚を手に入れることが可能です。
また、プロのエステティシャンから自分の体質に合うダイエット法を教えてもらえるというメリットもあります。
こちらの記事では、脚痩せを得意としていて、500円代という格安料金で体験できる痩身エステサロンを厳選してご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
忙しくて筋トレやエステは無理な場合は?
内ももを引き締めて細くてキレイな脚になりたいけど、仕事や子育てで忙しくて、筋トレをしたり、エステに行ったりする時間はないという方もいらっしゃると思います。そんな方のために忙しくてもできる脚痩せ方法をご紹介します。
女性が憧れる芸能人の体型ランキングで常に上位をキープしているローラさんは、日頃から美脚の大敵とも言われる脚のむくみ対策を大切にしているそうです。
参考記事:モデルも実践する脚痩せ方法!食事メニューやサプリも
女性は脚がむくみやすいので、脚のむくみを解消するだけでも明らかに脚が細くなるケースは多いようです。
体の内側から、脚のむくみを予防したい方には、毎日飲むだけでOKなのに効果的にむくみをケアできるサプリメントがおすすめです。
こちらの記事では、当サイトでも人気No.1の「するるのおめぐ実」などをご紹介しています。
参考記事:【ラクラク飲むだけ】むくみ解消サプリメントでパンパン対策を
また、外側からむくみをケアしたい方には、履いているだけで、むくみをケアしてくれる着圧ストッキング・ソックスがおすすめです。
参考記事:脚が細くなるレギンスやスパッツは効果あり?下半身痩せする方法
内ももが太くなる原因・効果的な内ももダイエット法まとめ
今回は、内ももが太くなる原因と改善策、内ももダイエットに効果的で簡単にできる内転筋エクササイズ、逆に脚が太くなってしまう要注意の筋トレ、短期間で内ももを細くしたい方におすすめの脚痩せエステなどをご紹介しました。
この記事のまとめ
- 内ももに脂肪がついてしまう主な原因は、太ももの内側の筋肉である内転筋群が衰えていること
- お尻の大臀筋と太ももの後ろにあるハムストリングスという筋肉が衰えて、お尻が垂れることにより、本来お尻にあるべき脂肪が内ももに流れてしまっているケースもある
- たるんだ内ももを引き締める方法として一番効果的なのは内転筋群を鍛えるための筋トレ
- 内転筋群は、内ももを引き締めるだけではなく、骨盤を安定させたり、脚の血液やリンパの流れを上半身へと押し上げたりなど、美脚作りのために重要な役割を果たしている
- たるんだ内ももを引き締めるためには足パカエクササイズや椅子に座った状態でクッションなど厚みのあるものを両ひざの間に挟んでキープするだけのエクササイズが効果的
- お尻と太ももに境目がない場合は、お尻の大殿筋と太ももの裏側のハムストリングを鍛えることで、お尻を引き上げると同時に内ももがスッキリ細くなる可能性が高い
- 前ももと外ももの筋肉を鍛えると、逆に脚が太く見える可能性もあるので注意が必要
- スクワットで美脚作りをしたいなら、内ももを集中的に鍛えられるワイドスタンススクワットがおすすめ
- 痩身エステには、効果的に脚を細くすることが可能な最新の痩身マシンも揃っているので、自己流で頑張るよりも効率的に結果を出すことが可能
- 時間がない方は、むくみ解消のためのサプリメントや着圧ストッキングなどを利用して、むくみを予防するだけでも脚痩せ効果は期待できる
【参考URL】
細くなりますように