出典:湘南美容クリニック公式サイト
こんな悩みや疑問をお持ちではないでしょうか?
- プロテーゼという鼻の整形手術を受けてみたいけど失敗するとどうなるの?
- プロテーゼのダウンタイムはどれくらい?
- プロテーゼのデメリットは?将来的に入れ替えが必要って本当?
当記事ではこのような疑問をお持ちの方に向けて、キレイな鼻筋になれることで人気のプロテーゼのメリットとデメリット、ダウンタイムや副作用などの危険性、失敗事例、安全で効果的にプロテーゼを受けるためのポイントやおすすめのクリニックなどについて、まとめてみました。
プロテーゼのメリットとデメリット
自然で美しい鼻筋になれることで大人気のプロテーゼ。気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?まずはプロテーゼのメリットとデメリット、他の隆鼻術との違いなどについて説明します。
隆鼻術の中で最もキレイな鼻の形を作れるのがプロテーゼ
プロテーゼによる隆鼻術は鼻の穴の中を切開して、医療用シリコン(シリコンプロテーゼ)を挿入して、鼻に高さを出したり鼻筋を整えたりする治療法です。
隆鼻術に用いられる材料はプロテーゼの他に自家組織と注入材料がありますが、現在はシリコンプロテーゼが約9割を占めているそうです。
プロテーゼによる隆鼻術のメリットは、眉間から鼻根部、鼻背、鼻先と理想的なラインを形成することができる点です。
鼻の組織と癒着しないため、輪郭がはっきり出やすく、イメージ通りの高さと太さの鼻筋を作ることが可能です。
鼻先にも高さを出せるL字型と鼻筋をすっきりさせるI型
出典:湘南美容クリニック公式サイト
鼻に入れるプロテーゼにはL型とI型の2種類があります。
L型プロテーゼは鼻の形にL字に曲がったプロテーゼで鼻筋だけでなく鼻先にもしっかりと高さを出すことができます。
L型プロテーゼは高さを出しつつ団子鼻を治したい場合にも使用されます。
I型プロテーゼは鼻の上の面だけに入れるプロテーゼで、鼻筋をすっきりとした形に整える際に挿入します。
プロテーゼが鼻先の部分にはかからないため、鼻先を覆っている皮膚へのダメージがないという特徴があります。
石灰化するため10年~20年後に入れ替えや除去が必要?
半永久的にイメージ通りの美しい鼻になれることで人気のプロテーゼですが、実は長年経過すると石灰化が起こるというデメリットもあります。
プロテーゼは20年~30年経過すると石灰化が起こると言われています。
石灰化による影響は少し硬くなったり、でこぼこ感が出たりする程度の場合もありますが、鼻が変形したりプロテーゼの輪郭が浮き出てしまったりするケースもあるようです。
そのため、10~20年後くらいには入れ替えまたは除去することを勧める医師もいらっしゃいます。
自家組織やヒアルロン酸との違いは?
隆鼻術に用いられる材料はプロテーゼの他に自家組織とヒアルロン酸などの注入材料があります。
自家組織を使用する方法としては一般的に耳から軟骨を採取して、その軟骨を鼻先に移植する耳介軟骨(じかいなんこつ)移植手術が行われます。
自家組織は鼻に異物を入れなくて済むというメリットはありますが、術後に鼻の組織と癒着するため、イメージ通りの美しい形が作りづらいというデメリットもあります。
また、ヒアルロン酸の注入はメスを使わずに比較的手軽にできるというメリットがある反面、高さを出そうとすると幅が広がってしまうというデメリットがありますし、定期的なメンテナンスも必要となります。
高くて細い鼻筋を形成するにはやはりプロテーゼが最適というわけです。
プロテーゼのダウンタイム・副作用・バレる危険性は?
プロテーゼに興味があるけど、実際のダウンタイムはどれくらいか、副作用やバレる危険性がないか気になるという方もいらっしゃると思います。そこで、プロテーゼの施術後のダウンタイムや副作用などの危険性について説明します。
ダウンタイムは1~2週間程度
プロテーゼのダウンタイムは一般的に1~2週間程度だと言われています。
術後数日間は鼻のつけ根が腫れて、目元まで腫れるケースもあります。
また青あざのような内出血が出る場合もありますが、いずれも一過性のもので1~2週間ほどで落ち着いてくることが多いようです。
ダウンタイム時に外出する時はマスクなどで腫れている部分を隠すとよいでしょう。
腫れを早く治すためには入浴や激しい運動などは術後しばらくの間避けることが大切です。
また、痛みがある場合はアイスノンなどで冷やすとよいそうです。
感染症の危険性・真っ赤に腫れ上がるケースも!
プロテーゼは人工インプラントなので細菌感染に弱いというデメリットもあります。
化膿して膿が奥に溜まってしまったり、鼻全体が真っ赤に腫れ上がってしまったりするケースもあります。
感染は術後数日の間に起こるケースが多いのですが、術後しばらくは問題がなくても数カ月後あるいは何年か経ってから感染を起こすケースもあるようです。
感染が起きた場合は早急にプロテーゼを除去する必要があります。
レントゲンやブラックライトで整形がバレる危険性は?
プロテーゼはレントゲンに写るため、レントゲンでバレる可能性はあります。
ブラックライトで光る可能性については、通常は骨膜の上の深い部分に挿入するためほとんどありません。
ただし、皮膚が薄かったり、皮膚の表面近くにプロテーゼが挿入されている場合は光って見える可能性もあります。
プロテーゼの失敗事例・不自然なアバター顔になることも?
プロテーゼは人気がありますが、実は失敗も多いと言われています。具体的な失敗事例について説明します。
不自然なアバター鼻になるケースも!
出典:湘南美容クリニック公式サイト
鼻整形の典型的な失敗例として知られているのがアバター鼻です。
アバター鼻というのは「アバター」という映画に登場する人造生命体の特徴的な鼻のことです。
正面から見たときに鼻の横幅が異常に太かったり、横から見たときに眉間と鼻根部の高さが同じだったりなど、不自然さが目立ちます。
ヒアルロン酸を注入した場合、横に広がるためアバター鼻になりやすいようですが、プロテーゼでも高さや太さを出しすぎるとアバター鼻になる可能性はあります。
I型よりL型の方が失敗事例が多い
プロテーゼの失敗事例として多いのが、輪郭が浮き出たり、プロテーゼが飛び出したり、鼻先の皮膚が赤く変色したりするケースです。
このような失敗例はI型よりL型に多いと言われています。
L型プロテーゼは鼻先部分の内側からの圧迫により、皮膚が薄くなって、プロテーゼの輪郭が透けて見えてしまうことがあります。
最悪の場合、鼻先に強い圧力がかかることにより、プロテーゼが鼻の先端から飛び出す場合もあります。
このような皮膚の菲薄化やプロテーゼ露出などのトラブルを避けるためにL型プロテーゼは扱わないというクリニックもあります。
またL型に比べてトラブルが少ないI型にも、鼻先が短い場合は鼻先が上向きになるアップノーズと呼ばれる失敗事例もあります。
アップノーズは鼻中隔延長術などを組み合わせることで防ぐことができるそうです。
失敗しても除去または入れ替えすれば元通りになる?
プロテーゼは自家組織と違って入れ替えや除去が可能なので、失敗した場合は入れ替えすればいいのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、鼻は非常にデリケートな部位なので、プロテーゼを何年も入れ続けているうちに軟骨や組織が徐々に委縮してしまうこともあり、そうなると元通りに戻すのは非常に難しいそうです。
メンテナンスとして定期的にプロテーゼを入れ替える方もいらっしゃいますが、鼻の組織にさらにダメージを与える結果となる場合も多いようです。
プロテーゼを除去しても元の鼻より低くなるのだけではなく歪んで潰れた形になる可能性もあります。
安全かつ効果的にプロテーゼが受けられるクリニックは?
プロテーゼは失敗のリスクが高く、医師の技術によって結果に大きな違いが生じる施術なので、クリニック選びは慎重に行う必要があります。信頼できるクリニックの選び方やおすすめのクリニックをご紹介します。
リスクやトラブルを最小限に抑えるためのクリニックの選び方
プロテーゼによる隆鼻術を成功させるためには、優れた技術と豊富な経験を持つ医師に執刀してもらうことが大切です。
経験の浅い未熟な医師が執刀すると、プロテーゼが患者の鼻にフィットせずにずれてしまうという失敗が起こる可能性もあります。
高い技術力を持つ医師であれば、高さやカーブを調整し、自然で美しい鼻を実現してくれます。
また、理想の鼻の形は人それぞれ違うため、カウンセリングの際に自分が理想とする鼻の高さや形をしっかりと医師に伝えることも大切です。
言葉で伝えるだけではイメージの食い違いが起こる場合もありますので、自分がなりたい鼻の形をした芸能人やモデルの写真などを持参することをおすすめします。
鼻手術口コミ第1位の医師がオープンした銀座長瀬クリニック
プロテーゼで理想の鼻になりたい方におすすめなのは、鼻手術口コミ全国1位という実績を誇る長瀬大蔵先生が2017年10月にオープンした銀座長瀬クリニックです。
銀座長瀬クリニックでは、一人ひとりの骨格や顔のバランスに合った鼻の高さを提案し、何度もシミュレーションを重ねてオーダーメイドのプロテーゼを作成してもらえます。
全ての手術を長瀬先生自身が担当し、一生自分の鼻として問題なく過ごせるような仕上がりを目指しているそうです。
銀座長瀬クリニックのプロテーゼの基本料金は18万円です。
詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。
国内最大規模の症例数を誇る湘南美容クリニックもおすすめ
日本で一番鼻の施術件数の多いクリニックとして知られる湘南美容クリニックも安全に理想的な鼻になりたい方におすすめのクリニックです。
鼻手術口コミ全国1位の銀座長瀬クリニックの院長も湘南美容クリニック出身で、品川医院の院長として約7年間勤務していました。
湘南美容クリニック独自のSBCプレミアムソフトプロテーゼでは、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)が承認した安全でクオリティの高い医療用シリコンを100%使用しています。
鼻尖部の内側からの圧迫により皮膚の菲薄化や露出が起こりやすいL型プロテーゼは一切使わず、安全に理想的な鼻をデザインすることにもこだわりを持っています。
湘南美容クリニックのSBCプレミアムソフトプロテーゼの基本料金は麻酔代込みで9万8千円という良心的な料金です。
「美容医療をもっと身近に」をコンセプトとしている湘南美容クリニックはリーズナブルな料金でも人気がありますが、全国70院以上展開しているため、他のクリニックより安い料金で施術の提供が可能だそうです。
1年間の安心保証制度が付いているのも大手ならではの安心感ですよね。
湘南美容外科では、プロテーゼ以外にも、だんご鼻解消に効果的な鼻尖形成術、横に広がり大きく見える小鼻の幅を目立なくする小鼻縮小(内側法)など、多彩な施術法を行っています。
無料カウンセリングでは一人ひとりの希望や悩みを丁寧に聞いて、一番適切な施術を提案してもらえます。
黄金比といわれる顔の比率を意識して一人ひとりの顔立ちに合う理想的な鼻をデザインするため、施術後の満足度も高いようです。
湘南美容クリニックについて詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。
プロテーゼの特徴、危険性、失敗事例、おすすめのクリニックまとめ
今回は、プロテーゼによる隆鼻術のメリットとデメリット、ダウンタイムや副作用などの危険性、失敗事例、安全で効果的にプロテーゼを受けるためのポイントやおすすめのクリニックなどについてご紹介しました。
この記事のまとめ
- プロテーゼによる隆鼻術は鼻の穴の中を切開して、医療用シリコン(シリコンプロテーゼ)を挿入して、鼻に高さを出したり鼻筋を整えたりする治療法
- プロテーゼによる隆鼻術のメリットは、眉間から鼻根部、鼻背、鼻先と理想的なラインを形成することができイメージ通りの高さと太さの鼻筋を作ることが可能なこと
- イメージ通りの美しい鼻の形になれる一方で、長年経過すると石灰化が起こるというデメリットもある
- 自家組織は鼻に異物を入れなくて済むというメリットはあるが、術後に鼻の組織と癒着するため、イメージ通りの美しい形が作りづらいというデメリットもある
- ヒアルロン酸の注入はメスを使わずに比較的手軽にできるというメリットがある反面、高さを出そうとすると幅が広がってしまうというデメリットがあり
- プロテーゼににはL型とI型の2種類がある
- L型プロテーゼは鼻の形にL字に曲がったプロテーゼで、鼻筋だけでなく鼻先にもしっかりと高さを出すことができ、団子鼻を治したい場合にも使用される
- I型プロテーゼは鼻の上の面だけに入れるプロテーゼで、鼻筋をすっきりとした形に整えることができる
- プロテーゼのダウンタイムは一般的に1~2週間程度
- プロテーゼは人工インプラントなので細菌感染に弱いというデメリットがあり、感染が起きた場合は早急にプロテーゼを除去する必要がある
- 鼻整形の典型的な失敗例として知られているのがアバター鼻はヒアルロン酸を注入した場合に起こることが多いが、プロテーゼでも高さや太さを出しすぎるとアバター鼻になる可能性はある
- 輪郭が浮き出たり、プロテーゼが飛び出したりなどの失敗例はI型よりL型に多い
- メンテナンスとして定期的にプロテーゼを入れ替える方もいるが、鼻の組織にさらにダメージを与える結果となる場合も多い
- プロテーゼを除去しても元の鼻より低くなるのだけではなく歪んで潰れた形になる可能性もある
- プロテーゼによる隆鼻術を成功させるためには、優れた技術と豊富な経験を持つ医師に執刀してもらうことが大切
- プロテーゼで理想の鼻になりたい方におすすめなのは、鼻手術口コミ全国1位という実績を誇る長瀬大蔵先生が2017年10月に銀座長瀬クリニック
- 日本で一番鼻の施術件数の多いクリニックとして知られる 湘南美容クリニックも安全に理想的な鼻になりたい方におすすめ
参考URL
鼻シリコンプロテーゼ の石灰化(ヴェリィ美容形成クリニック公式サイト)
プロテーゼって何のため?? (銀座長瀬クリニック 長瀬大蔵先生のブログ)