出典:湘南美容クリニック公式サイト
こんな悩みや疑問をお持ちではないでしょうか?
- ウルセラリフトというリフトアップ施術に興味があるけど失敗する可能性もあるの?
- ウルセラリフトの副作用などの危険性を知りたい
- サーマクールやダブロなど他のリフトアップ施術と比べてどんな違いがあるの?
当記事ではこのような疑問をお持ちの方に向けて、サーマクールと並んで大人気のリフトアップ施術・ウルセラリフトの特徴、サーマクールやダブロとの違い、副作用などの危険性、安全かつ効果的なウルセラリフトが受けられるおすすめのクリニックなどについて、まとめてみました。
ウルセラリフトの特徴・リフトアップ効果
メスを使わないリフトアップ治療として美容クリニックで大人気のウルセラリフト。気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?まずはウルセラリフトの特徴やリフトアップ効果について説明します。
ウルセラリフトは切らないフェイスリフトとして大人気
ウルセラリフトはHIFU(High Intensity Focused Ultrasound:高密度焦点式超音波)を照射することで、皮膚表面に影響を与えることなくフェイスラインなどをリフトアップさせる施術です。
メスを使わないのにフェイスリフト手術に匹敵する強力なリフトアップ効果が得られるため、「切らないフェイスリフト」とも呼ばれています。
現在、美容クリニックで行われているリフトアップ手術の中では、サーマクールと並んで40代~60代の女性を中心に非常に人気があります。
ウルセラリフトのリフトアップ効果と持続期間
ウルセラリフトは、皮膚の奥にあるSMAS層という筋膜に熱エネルギーを与えてリフトアップ効果を得るという施術です。
肌のたるみの大きな原因の一つと言われるSMAS層の衰えを根本から解消できるため、フェイスラインの引き締めには非常に優れた効果を発揮すると言われています。
ウルセラリフトのリフトアップ効果は施術直後から実感する方も多いようです。
平均的には施術後1~2ヶ月程度で効果が感じられ、3ヶ月~半年程度持続するようです。
サーマクールやダブロなど他のリフトアップ施術との違い
ウルセラリフトは、サーマクールやダブロなど他のリフトアップ効果のある施術とどう違うのかを知りたいという方もいらっしゃると思いますので、サーマクールやダブロとの違いについて説明します。
サーマクールとの違い・相乗効果も期待できる?
サーマクールとウルセラとの最大の違いは熱が作用する深さです。
サーマクールは2.5ミリの深さに作用するのに対して、ウルセラは3.0ミリと4.5ミリの深さに熱エネルギーが作用します。
また、引き締め作用はサーマクールの方が強く、引き上げ効果はウルセラの方が強力だと言われています。
サーマクールとウルセラは熱が作用する深さが異なるため、同時に施術を行うことでより優れたリフトアップ効果が得られると言われていて、同時に施術を受ける方も多いようです。
ダブロ・スマスセラとの共通点と違い
ダブロとスマスセラは、ウルセラ・ジェネリック(ウルセラの後発機)として開発された機器です。
いずれも、ウルセラと同様に肌を傷つけずに超音波によりSMAS層にアプローチすることが可能で、ダウンタイムがほとんどありません。
ダブロとスマスセラは消耗品が安いため、ウルセラよりも安い料金で受けられて、かつ痛みも比較的マイルドだと言われています。
ウルセラリフトの副作用や危険性・失敗事例は?
ウルセラリフトに興味はあるけど、副作用などの危険性がないか心配という方もいらっしゃるのではないでしょうか。ウルセラリフトの安全性や副作用の危険性などについて説明します。
ウルセラはFDAに安全性と効果を認められている
ウルセラは世界で初めてFDAにリフトアップ効果があると認められた美容医療機器です。
2009年に眉の非侵襲的なリフトアップの効果を認められたのを皮切りに、顎下・頸部のリフトやデコルテのシワの改善などの効果も認められています。
これまで世界各国で 100万人以上もの方が施術を受け、95%が施術から1年後に満足する結果を得ているというデータもあります。
ダブロやスマスセラなど韓国で開発されたウルセラの後発機もありますが、効果や安全性が確認されていないことを懸念して、導入しない方針の医師もいらっしゃいます。
ウルセラやその後発機はSMAS層にアプローチする施術ですが、SMAS層には神経や血管も多く、闇雲にアプローチすると神経や血管を傷つけてしまうリスクがあるそうです。
そのようなリスクを考えると、安全性が保証されていないマシンを使用するのは危険だという判断は妥当かもしれませんね。
ウルセラリフトのダウンタイムは?
ウルセラリフトはメスを使用するフェイスリフトとは違い、ダウンタイムがほとんどないのが魅力です
治療当日からメイクをすることも可能で、日常生活への支障はほとんどありません。
ただし、一時的に赤みや腫れが出ることはあるようです。
副作用の危険性・重篤な有害事象の報告はなし?
ダウンタイムがほとんどないと言われるウルセラリフトですが、治療後に筋肉痛のような鈍痛や偏頭痛が一週間ほど残るケースがあると言われています。
また、起こり得る副作用として、皮膚の赤み、腫れ、熱感、ひきつれ感、茶色い線状痕、軽度の浮腫(むくみ)、内出血、筋肉痛がありますが、いずれも術後1週間程度で治まるケースがほとんどのようです。
ただし、稀に神経にしびれがでたり、口角が下がる、眉毛が上がらないなどの一過性の神経障害が出る場合もあるそうです。
麻痺が回復しないなどの重篤な有害事象の報告は今のところないそうですが、このような失敗事例があることも認識して、クリニック選びは慎重に行った方がよさそうですよね。
安全かつ効果的なウルセラリフトを受けるためにおすすめのクリニック
安全かつ効果的なウルセラリフトを受けるためには、豊富な実績を持つ医師による施術が受けられるクリニックを選ぶことが大切です。信頼できるクリニックの選び方や安全かつ効果的な施術が受けられるおすすめのクリニックをご紹介します。
信頼できるクリニックの選び方・ウルセラ認定医資格だけでは不十分?
ウルセラはただ皮膚にマシンをあてるだけで期待どおりの効果が出るわけではなく、顔面の解剖学的な知識から、どの部位にどの角度からあてればよいかを判断して施術する必要があります。
信頼できるクリニックの基準として一番わかりやすいのが、ウルセラ認定医の資格を取得しているかどうかです。
ただし、この資格はウルセラのマシンを導入する際にトレーナーの指導を受けると自動的に発行されるもので信頼できるクリニックの判断基準としては不十分です。
本当に信頼できるクリニックを選ぶには、顔面の美容整形手術の専門家として認定される形成外科学会認定医の資格を持ち、フェイスリフト手術の豊富な経験を持つ医師に施術してもらえることを判断基準とするとよいでしょう。
たるみ専門美容外科「プライベートクリニック吉祥寺」
安全かつ効果的にウルセラの施術を受けたい方には、たるみ治療専門美容外科として有名な「プライベートクリニック吉祥寺」です。
プライベートクリニック吉祥寺では、一人ひとりの患者さまに最高の結果が出せるようにという思いから、院長が全ての施術を行っています。
院長は日本形成外科学会認定専門医であり、形成外科学で医学博士号も取得しています。
料金は、顔全体 360ショット(額~フェイスライン)は22万円、顔全体+首(あご下)500ショットは28万円です。
サーマクールとウルセラリフトを組み合わせたオリジナルメニューも人気です。
プライベートクリニック吉祥寺はJR中央線の吉祥寺駅の公園口(南口)より徒歩1分という便利な場所にあります。
プライベートクリニック吉祥寺について詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。
リーズナブルな料金で高品質の施術が受けられる湘南美容クリニック
出典:湘南美容クリニック公式サイト
ウルセラリフトをリーズナブルな料金で受けたい方には湘南美容クリニックもおすすめです。
湘南美容クリニックには第103回日本美容外科学会学会長を務めた代表の相川佳之先生をはじめ、日本美容外科学会(JSAPS)専門医、日本美容外科学会正会員、厚生労働省認定臨床研修指導医などの資格を持つ技術力の高い医師が多数在籍しています。
「美容医療をもっと身近に」をコンセプトとしている湘南美容クリニックはリーズナブルな料金でも人気があります。
ウルセラも、頬フェイスライン(頬骨下から顎下まで)はなんと12万8千円という良心的な料金で受けられます。
全国70院以上展開しているので他のクリニックより安い料金で施術の提供が可能だそうです。
参考記事:湘南美容クリニックのVIO脱毛は痛すぎて無理?【3人の口コミ】から実態調査!
湘南美容クリニックには、サーマクール、エラボトックス、BNLS neo、うるおいコラーゲンリフト、ウルトラリフト、など、ウルセラリフト以外にも最先端のリフトアップ施術メニューが充実しています。
カウンセリングで医師に自分が一番気になる部分などを伝えて、最適な施術を提案してもらうことができるので、どの施術を受けるか迷っているという方は相談してみるとよいでしょう。
湘南美容クリニックのウルセラリフトの内容などを詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。
エステサロンのHIFU施術は?
ウルセラと同じ原理で、HIFU(高密度焦点式超音波)を照射することによりフェイスラインをリフトアップする施術は最近はエステサロンでも行われています。
美容クリニックよりもエステの方がお手頃な料金でHIFU(ハイフ)が受けられるのでは?と考える方も多いかもしれませんが、エステは医療機関ではないため、ウルセラなどの医療用のHIFUマシンを扱うことはできません。
HIFUは皮膚の奥にあるSMAS層にアプローチする施術で、重要な神経の走行などの医学的知識や技能が必要とされるため、医師のみが安全に施術を行うことが可能です。
実際、エステでのハイフ施術ではトラブルも複数報告されていて国民消費者センターが警告しています。
こちらは国民消費者センターが公表していたトラブル事例の一部です。
- 美容クリニック併設のエステサロンの施術で頬の神経の一部を損傷した。リスク説明があれば契約しなかった
- エステサロンで痩身の施術を受けて熱傷になり、治るまでに半年かかると診断された
安全にHIFU(ハイフ)の施術を受けるためにも、必ず経験豊富な医師による施術を受けるようにしましょう。
ウルセラリフトの特徴、危険性、失敗&成功事例、おすすめのクリニックまとめ
今回は、サーマクールと並んで大人気のリフトアップ施術・ウルセラリフトの特徴、サーマクールやダブロとの違い、副作用などの危険性、安全かつ効果的なウルセラリフトが受けられるおすすめのクリニックなどについてご紹介しました。
この記事のまとめ
- ウルセラリフトはHIFU(High Intensity Focused Ultrasound:高密度焦点式超音波)を照射することで、皮膚表面に影響を与えることなくフェイスラインなどをリフトアップさせる施術で皮膚の奥にあるSMAS層という筋膜に熱エネルギーを与えてリフトアップ効果が期待できる
- ウルセラリフトメスを使わないのにフェイスリフト手術に匹敵する強力なリフトアップ効果が得られるため、「切らないフェイスリフト」とも呼ばれている
- ウルセラリフトのリフトアップ効果は施術直後から実感する方も多いが平均的には施術後1~2ヶ月程度で効果が感じられ、3ヶ月~半年程度持続する
- サーマクールとウルセラとの最大の違いは熱が作用する深さで、サーマクールは2.5ミリの深さに作用するのに対して、ウルセラは3.0ミリと4.5ミリの深さに熱エネルギーが作用する
- 引き締め作用はサーマクールの方が強く、引き上げ効果はウルセラの方が強力
- ウルセラ、ダブロ、ウルセラリフトの共通点は、超音波により皮膚の奥のSMAS層に熱エネルギーを与えて、リフトアップ効果を得られること
- ウルセラは世界で初めてFDA(アメリカ食品医薬品局)にリフトアップ効果があると認められた美容医療機器
- ウルセラ、ダブロ、ウルセラリフトの中で、FDA(アメリカ食品医薬品局)に効果と安全性を認められているのはウルセラのみ
- ウルセラリフトの施術後に起こり得る副作用として、皮膚の赤み、熱感、ひきつれ感、茶色い線状痕、軽度の浮腫(むくみ)、内出血、筋肉痛があるがいずれも一過性のもの
- HIFUは皮膚の奥にあるSMAS層にアプローチする施術で、重要な神経の走行などの医学的知識や技能が必要とされるため、医師のみが安全に施術を行うことが可能
- 安全かつ効果的にウルセラの施術を受けたい方には、たるみ治療専門美容外科として有名なプライベートクリニック吉祥寺がおすすめ
- リーズナブルな料金でクオリティの高いウルセラなどのリフトアップ施術を受けたい方には最先端の技術力を誇り全国に70院以上展開する国内最大級の湘南美容クリニックもおすすめ
【参考URL】
『ウルセラ』と『スマスセラ』、どう違うの?『ダブロ』『ウルトラセル』は?(宝塚ヒルズクリニック公式サイト)
ウルセラとサーマクールの違い(プライベートクリニック吉祥寺公式サイト)
ウルセラ認定医・専門医とは(プライベートクリニック吉祥寺公式サイト)
ウルセラリフトのリスク・ダウンタイム(東京美容皮膚科クリニック公式サイト)